DataMusicの価値
最近ようやくiTunesの大整理を再開した。
そもそもテラバイト位あるデータをきれいに整理するという行為はかなり骨が折れるので以前持っているCDのデータ化の際にちょっと整理しただけで全然手についてなかった。
今回はダンスミュージックを含む電子音楽全般とライブラリそのものを分割することで整理するという手法をとってみようかと
この辺を参考に
http://www.asahi.com/digital/column04/TKY200908060226.html
その昔からiTunesを使っているけどそもそも新しくなった機能とか殆ど使ってないわけでじっくり使ってみると色々便利になっている。
そこでタグなど色々きれいにしていると少しデータに愛着が湧くことに気が付く。
そもそも昔にジャンル分けすること自体が悪という自分の中の風潮が邪魔してあまり整理されてなかった部分や誰かがつけたジャンルやコメントなど色々な情報を排除して自分の思うような方法で再アーカイブする。
きれいになっていくとなんかレコードとかCDみたいな買ったものって気分が出てくる
こうやってデータを自分で改変できるということに価値のようなものが見いだせてきた気がする。
お気に入りのアーティストや楽曲はすごく丁寧に扱うしどうでも良いようなものはもう削除すらしてしまった。
作る側でもあるしレーベルからデジタル配信をやっている以上この丁寧に扱ってもらえるものを送り出して行かなければいけないと改めて思う。
レコードやCD以外で購入される楽曲やトラックも値段ではなくこの聞き手や買い手の中の大事なものになれば結果は同じように扱われるだろう。
しかしこうやって自分の中でアーカイブできる絶対量に空きをもたらして厳選していく作業が妙に心地良い
Aから初めてまだBまでしか終わってないけど。